- 伊藤洋輝、シュツットガルト指揮官が買取OP行使を認める!独紙「とんでもないバーゲン価格だ」 投稿日 2021年11月30日 07:00:00 (カルチョまとめブログ)
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今夏にジュビロ磐田から期限付き移籍で加入した22歳は、慧眼で知られるスベン・ミスリンタートSDがスカウトしたことで話題を呼んだ。当初はBチーム所属が想定されていたが、故障者が出た影響でシーズン前のキャンプでチャンスを得て、トップチームに合流。現在はリーグ戦7試合連続で先発し、3バックの一角で奮闘している。
マインツ戦は左CBで先発した伊藤は、21分に利き足とは逆の右足で放ったシュートで先制弾をゲット。攻守にわたって存在感を示し、現地誌『kicker』の採点では「2.5」の高評価を得た(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)。
また、現地紙『BILD』は28日付けで、試合後の記者会見で、ペッレグリーノ・マタラッツォ監督が伊藤の活躍に言及したと伝えた。
「おそらく、これまでの彼のパフォーマンスの中では最高の出来だった。大柄のCBはシュツットガルトにとって、今シーズンのポジティブなサプライズのひとつだ。夏にミスリンタートSDが日本の2部チーム、ジュビロ磐田から10万ユーロ(1250万円)で借り受けた時には、彼はBチームの補欠要員だった。だが、人手不足でトップチームでのチャンスを与えられ、それを最大限に生かした」
そして、その能力は指揮官に高く評価されているという。
「マタラッツォ監督は『イトウはとても良くやっている』と称え、守備面だけでなく、ボールの供給源となれる能力を認めている。得点は決して偶然ではないが、右足でのゴールには驚いたとも口にした。そして、『我々は彼と契約するだろう』と買取オプションを行使することも認めた。なんと、移籍金は40万ユーロ(約5000万円)という、とんでもないバーゲン価格だ」
ドイツで評価を高め続けている22歳は、今後の成長が楽しみなひとりだ。
サッカーダイジェスト 11/29(月) 20:00
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