- U24日本代表MF田中碧、独2部デュッセルドルフに電撃移籍へ!川崎は海外移籍前提のチーム離脱を公式発表 ACLは帯同せず(関連まとめ) 投稿日 2021年6月20日 10:40:52 (カルチョまとめブログ)
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ACL開幕を直前に控えた川崎Fに衝撃が走った。複数の関係者によれば、東京五輪でも活躍が期待される田中が、ドイツ2部デュッセルドルフへ移籍することが急転直下で決定。新チーム合流のために近く渡独するもようで、ACLには出場しないことが決まったという。
川崎Fアカデミー出身の田中は、17年にトップ昇格。地道な努力が実り、2年目から徐々に頭角を現すと、圧倒的な強さでリーグを制した昨季はベストイレブンにも選出。今や国内屈指のボランチに成長した。その成長ぶりは五輪世代の日本代表でも発揮され、メンバー入りを懸けた今月の強化試合では、オーバーエージ枠で選出された遠藤航と息の合ったプレーを披露。五輪後はA代表での活躍も期待されている。
デュッセルドルフは過去に日本代表MF原口、G大阪のFW宇佐美ら多くの日本人が所属し、現在も日本人の母を持つドイツU―21代表MFアペルカンプ真大(20)がプレーするなど、日本に縁の深いクラブだ。
初の国際タイトルを目指す川崎Fにとっては痛い流出だ。元々、海外志向が強かった田中。川崎Fもオファーがあれば、五輪後に快く送り出す構えだった。だがデュッセルドルフがACL不参加を条件に代理人側と水面下で話し合いを進めたもよう。川崎Fは強く慰留したというが、最終的に田中の希望を尊重し、このタイミングでの移籍が決まったようだ。22日に東京五輪のメンバー発表を控える中、若きボランチは大きな決意を持って海を渡る。
◇田中 碧(たなか・あお)1998年(平10)9月10日生まれ、川崎市出身の22歳。小3で川崎Fの下部組織に入団。ユース時代には10番を背負ってプレーし、17年にトップ昇格。J1デビューを果たした18年9月の札幌戦では初得点もマークした。東京五輪世代は19年6月のトゥーロン国際で初招集され、同10月のU―22ブラジル代表戦で2得点。同12月にはE―1選手権に臨む日本代表にも選出され、香港戦でA代表デビュー。国際Aマッチは2試合に出場し得点なし。1メートル80、74キロ。利き足は右。
▽デュッセルドルフ 本拠地はドイツ中西部のデュッセルドルフで創設は1895年。昨季は16勝8分け10敗で18チーム中5位。2季ぶりの1部昇格を逃すも、1970年代は1部で活躍した古豪。チームカラーは赤。指揮官はドイツ人のウーベ・レスラー監督(52)。ホームはエスプリ・アレーナ(約5万1500人収容)。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5fcb7954007f71e46bd53267571c9b0d1a9c1b4b
U24代表 川崎・田中碧が海外移籍前提に離脱 ACL遠征帯同せず クラブ正式発表
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa0fd12b9bc28cb232bffdd96734024ce93455cc
J1川崎は20日、U-24(24歳以下)日本代表MF田中碧(22)が海外移籍を前提にチームを離脱したと発表した。チームは19日にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場のため、ウズベキスタンへ出発したが、田中は帯同していない。
川崎は公式サイトに「田中碧選手は、海外クラブからのオファーを受け、移籍を前提に交渉・調整を進めております。チームは昨日ACL参加のためにウズベキスタンへ移動しましたが、本人は帯同しておりません」と掲載した。
川崎の下部組織出身の田中は17年にトップチームに昇格。19年にJリーグのベストヤングプレーヤー賞(新人王)を受賞し、昨季はベストイレブンにも輝いた。22日に発表される東京五輪代表メンバーに選出されることも確実で、A代表入りも期待される逸材だ。
Source: カルチョまとめブログ